「働くを楽しく」の実現を目指して
- maihayashi73
- 2023年3月26日
- 読了時間: 4分
更新日:2023年5月26日
初めてのブログということで、私がこのサービスを始めたいと考えた経緯をお話します。
自分自身の社会人人生
私は現在社会人10年目になります(途中、産休・育休もはさみます)。ずっと同じ会社で勤めていますが、「働いていて楽しいと思ったことはあるだろうか?」「わたしにこの仕事は向いているのだろうか?」「もっとよい仕事があるのではないか?」「このまま流されていていいのだろうか?」と社内異動や転職なども常に考えながら、モヤモヤと悩み続けていました。
さらに過去を振り返ると、納期や品質に追われ厳しいプロジェクト環境下だったときに、果たして一緒に働いていたメンバは「しんどくなかったのだろうか?」「楽しく働けていただろうか?」そんなことも考えるようになりました。
そこから、「自分自身がもっと楽しく働けるようになりたい」という思いと、「他の人にももっと楽しく働いてほしい」という気持ちが徐々に芽生えてきたのだと思います。
コーチングとの出会い・そして学び
私がコーチングという言葉と出会ったのは、2019年。仕事でタイに赴任していたときに、「タイで働く日本人女性向けのセミナーがあるよ」と紹介いただき、たまたまそこで話をされていたのが女性コーチの方でした。「コーチング」という言葉・考え方があるんだな、とその時はただ記憶の片隅に残っていただけでした。
その後、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、タイから帰国、その後妊娠・出産を経て、2021年から産休・育休に入ります。育休中に自分のリフレッシュも兼ねて何か学びたいと思った時に、思い出したのがコーチングでした。
コーチング学習プログラムを提供するいくつかの機関を調べた結果、育休中の自分に最もマッチしたペースで学べそうだと感じたのが「日本コーチ連盟」のプログラムでした。基礎・応用コースと約半年間、体系的にコーチングについて学びながら、自分自身を深く内省することで、自分自身の考え方・感じ方に触れ、今後どう行動していきたいのかを考える良い機会となりました。このときは今後の仕事やコミュニケーションでコーチングが活かせたらいいなと漠然と考えているだけで、まさか自分が他の方にコーチングセッションを実践することになるとは思っていませんでした。
復職後に気が付いた「わたしが目指したい社会」
2022年4月の復職後、久しぶりに職場に戻った自分自身から湧き出てきたのは、子育てしながらでも「楽しく働きたい」という思いです。そして、コーチングのスキルを活かしたいと考え、プロジェクトのメンバに対して、1対1で相手のやりたいこと、考えていることを聴く機会を積極的に設けるようになりました。そこで気が付いたのは、「ああ、私は、上下関係のチームではなく、それぞれのメンバの強み・得意を活かしたチームが作りたいんだな」ということ。そして、その結果「みんなに楽しく働いてほしい」ということでした。
私が目指したいのは「楽しく働ける未来」です。そのために、今の私が「できること」。それを掛け合わせたのが「働くを楽しく×コーチング」というアイディアでした。
セッションの中身も手探りですし、コーチングのスキルもまだまだだし、自分にできるのかな?相手の時間を奪うのも申し訳ないな。と不安で尻込みしました。最初の一歩を踏み出すまでの勇気がなかなか出ませんでした。
しかし、いざ始めてみると、「受けてみてよかった」「自分だけでは気が付けなかった」という嬉しいお言葉を。「ああ、行動してみてよかったな」「自分でも誰かに価値を提供できたんだな」と実感することができました。
「いま、あなたは楽しく働けていますか?」
その質問に「Yes」と答えられないならば、ぜひ一度セッションを受けて自分自身と向き合ってみませんか?
何か行動することで今の状況を変えられるかもしれない、あるいは、自分の考え方を変えることで現状の見え方が変わってくるかもしれない。なかなか行動に踏み出せない方には、そのサポートもさせていただきます。
そうすることで、小さな小さな一歩かもしれませんが、「楽しく働ける未来」の実現に向かって歩みを進めていきたいと思っております。
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